仕事について

  • 2015.10.21.Wed 02:23:40
  • 日記

「お前は俺と同じ人間だから、他の頭の悪い人々を手の上で転がすような、ずるさを身に付けないとつらいよ」とも言われた。でも彼は、私に狡猾であることを、勧めたんだったか、勧めなかったんだか。私の頭はアルコールが入るとすぐいい加減になってしまうから、思い出せない。「がむしゃらにやれ。でも無理するな」だってさ。


仕事がつらくてつまんなくて嫌だったので、しかも鬱っぽくなってその仕事もまともに回せなくなってしまったので、面談時に退職を申し出たのが9月の半ば。9月下旬にもう一度面談した時にはまだ辞めるつもり(というか、決心が固まったところ)で、正式に手続きを進めてもらう依頼をした。はずなんだけど。10月中旬の今、結局もうしばらく仕事を続けることになった。


なぜ辞めようかと思ったか、というか、正直なところ、そもそもがこんなに長く仕事を続ける気が無かった。仕事を選んだ理由って、生活の為って理由を取っ払えば、「私は世間知らずと言われることが多いから、言われないように社会出てみよう、一回サラリーマンの集団の中に身を置いてみよう、修行してみよう」くらいの軽い興味の気持ちだ。正直、当初の理由はもう大体達成できたと思う。入り口だけかもしれないけど、(スーツを着た人間どもが言うところの)「世間」のこと、大体わかった。生活の為っていうのも、精神病むのと天秤かけた時に、病まないよう逃げる方を選べるくらいには、周囲からの援助も受けられる状況になっている(親とか恋人とかな。卑怯だけど)。

しかも仕事が嫌いだった。一番嫌なのは、3年半仕事してて尊敬できる人にあまりにも全然出会えてないこと。凄い人はいっぱいいるんだけど、好きな人も少しいるんだけど、あくまで仕事上の話で、本音を打ち明けてしまえば人間としては全然面白く思えない人ばかりで、つらい。「文化が違う…」と未だに思ってしまう…。


なのに仕事を続けることを選んだ。辞めてもよかったと思うけど、結局しばらく続けることにした。理由はあまり無い。退職を正式に申し出た時点で気持ちがだいぶ楽になってしまって、どっちでもよくなってしまった。課長→本部長クラスから退職の引止めにあった(彼らとは一緒に仕事してないし、現場では私、仕事に支障出すレベルで病んでて成果ゼロなので意外だった)。でも一番大きいのは前の職場でお世話になった人と飲んだことだと思う。その人は本当に頭の良い人で、私はこの人に仕事褒められるのが一番嬉しかった。まだ、褒めてくれた。ぼろぼろなのにね。「この人に胸張りたいなぁ」と思ってしまった。私がまだ知らない文化を見てしまった。先を見たいと思ってしまった。


 

とりあえず、来年の夏まで目処で少し頑張る(道半ばで病んだらさっさと診断書もらって辞める)。無論、会社にこんな話はしていない。「資格とって転職したいんで院試受けて大学院行きたい」ってことにしていた。全くの嘘じゃない、けど、本当はべつにまだ全然決めてない。単に辞めたかった。「世間」はそれを許さない(それは建前だけじゃなく、本当にそう思っている人も多いらしい)、私は戦う元気なかったから方便使ったけど、でも「べつにいいんじゃねぇの、逃げるように進んだって、前には進むし」とは、今でも思う。


ここで退職を引き止めてくれた営業あがりの課長さんの話を少し。部署同じだけでほとんど面識のない私に対して、わざわざ時間割いて深夜まで飲んでくださって、多分、本当に親切な方なのだろうし仕事も出来る人なんだろうけど。引止めの話の途中、お金の話をされたよ。「今離婚協議中の自分の奥さん(多額の慰謝料と養育費を求めてきている)が元々専業主婦で、最近パート勤めを始めたけど月10万しか稼げてない。未経験で見通しなく辞めても世間そんなに甘くないよ、そんな風になるの嫌でしょ?」だと。でも、その状況を例えにあげて金の話をするなら、どっちが幸せかわかんないし、目の前の彼はとりあえず墓穴掘る馬鹿だと言わざるをえないんだよ…醜いんだよ……。

毎日こんな感じ、です。許せないもの。許すべきもの。此処に私の情はあるけど、私の愛は無い。もう育む気も無いけど、一度辞めると決めたので、もう少し自由に、勝手に、働きたい。

 

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